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お風呂を替えるなら、見えない配管も。
千歳市・築22年の解体現場から

お風呂を替える。配管も見ていますか? 千歳市の浴室解体現場の鉄管を使ったアクアデポの見出し画像

お風呂が新しくなる。そのとき、壁や床の奥にある配管は、どうなっているでしょうか。今回は、千歳市・築22年のお住まいで進めている浴室解体の現場からお伝えします。

お客様が工事前に話されていたのは、「以前と水の味が変わってきた」ということでした。実際に浴室を解体し、既存の鉄管を切断して内側を見ると、錆などの付着物がたまっていました。普段は見えない場所だからこそ、浴室交換の機会に確認しておきたい部分です。

千歳市・築22年。浴室を解体して見えてきたこと

新しいユニットバスを組むために、既存の浴室を解体し、古い配管の切断・撤去を進めている現場です。完成したお風呂の紹介ではなく、工事の途中で私たちが確認したことを、3枚の現場写真とともにお届けします。

  • 場所:千歳市
  • 築年数:22年(お客様から伺った情報)
  • 工事の状況:浴室を解体し、新しいユニットバスの設置に向けて作業中
  • 工事前のお話:以前と比べ、水の味が変わってきたと感じていた
  • 現場で確認したこと:切断した既存鉄管の内側に、錆などの付着物が見られた
千歳市・築22年のお住まいで進めている浴室の解体。壁や床を開けている工事中の様子

切断した鉄管の内側には、赤茶色の付着物

外から見ているだけでは分からなかったのが、管の内側です。切断面を見ると、内周に赤茶色の錆などが付着し、盛り上がった部分もありました。毎日使っている水の通り道に、こうした状態があることを改めて実感した場面でした。

千歳市の浴室解体現場で切断した鉄管。管の内側に赤茶色の付着物が見える

お客様の「味が変わった」という実感と、今回見つかった管の状態は、どちらも大切な確認材料です。ただし、味の変化の原因がこの管だったと特定したわけではありません。また、写真だけで付着物の成分やバイオフィルム(微生物がつくる膜)の有無、飲み水の安全性を判断することはできません。

今回の写真でお伝えしたいのは、見た目が新しくなる浴室の奥に、年数を重ねた配管が残っている場合があるということです。

お風呂交換の見積もりでは「配管をどこまで替えるか」も確認を

浴室リフォームでは、浴槽や壁の色、床の使い心地に目が向きます。けれど、長く使うためには、設備につながる給水・給湯管の状態も一緒に見ておきたいところです。壁や床を開けているときは、普段隠れている配管を確認できる機会でもあります。

解体した浴室の床下付近で、既存の配管まわりを作業する職人

見積もりに「浴室交換」と書かれていても、配管を交換する範囲は工事ごとに異なります。新しい浴室への接続部分だけなのか、古い鉄管をどこまで更新するのか。金額だけを比べる前に、次の点を施工店へ確認してみてください。

  • 既存の配管は何の材質で、どのような状態か
  • 給水管・給湯管のうち、今回交換するのはどの区間か
  • 交換せずに残る配管はどこにあり、残す理由は何か
  • 解体後に劣化が見つかった場合、追加工事の内容と費用をどう説明するか
  • 接続後の漏れの確認や、北海道の寒さに備えた保温をどう行うか

築22年だから全て交換、見た目に問題がなさそうだから全て再利用、と年数や外観だけで決めるものではありません。現場の状態を写真などで共有し、交換する範囲と残る範囲を納得して決めることが大切です。

管のお手入れは大切。でも、洗浄と交換は役割が違います

今回の現場を見て、私たちも、普段見えない管の中まで意識してお手入れを考える大切さを改めて感じました。日頃の味・におい・色・出方の変化を気に留め、配管の状態を確認するきっかけにしてください。

管内の洗浄は、状態や方法によって付着物への対応になる場合があります。一方で、洗浄しても、腐食で傷んだ管そのものが新しくなるわけではありません。劣化が進んだ配管は、洗浄だけで済ませられるか、交換が必要かを専門業者が確認する必要があります。

全ての家に同じ頻度・同じ方法の洗浄を勧めるのではなく、材質、劣化の状態、使い方に合う対応を選びましょう。古い管を自己判断で分解したり、薬剤を入れたりせず、まずは施工店へ相談してください。

水の味・におい・濁りの変化が続くときは、味見を繰り返して判断せず、お住まいの地域の水道事業者へ相談し、必要に応じて水質や配管を確認してもらいましょう。

きれいになる場所と、見えなくなる場所。両方を大切に

今回お伝えしたのは、千歳市の一つの解体現場で確認した鉄管の内側です。全ての築22年のお住まいが同じ状態という意味ではありません。それでも、「お風呂を替えるとき、配管はどうするの?」と考えるきっかけになればと思います。

アクアデポは、お客様が気にされていることを伺い、見えた状態と必要な工事を分かりやすくお伝えすることを大切にしています。浴室リフォームをご検討の際は、商品だけでなく、見えなくなる配管のことも一緒にご相談ください。

配管を確認した別の現場はお湯も水も弱かった鉄管の錆詰まりコラムで、浴室の工事内容は厚別区のグランスパ施工事例でもご紹介しています。